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村田雅和の油彩画の世界
錯覚等の研究室
私はカラヴァッジョから、ベルニーニ、コルトーナらのバロック絵画の他、印象派的な光と色彩の効果、サルバドール・ダリの視覚的効果に関心があり、錯覚やそのための数学的基礎などを研究しています。私は数学や心理学の専門家ではありませんので、実験結果などを気が向いたらアップしていきたいと思います。
今のところコンピュータの画面での実験だけですが、これらを油彩画に応用できたら楽しいかもしれません。
曲は私が作曲した『和風ハバネラ』です。冗談で作りました(笑)。
動いて見える静止画(動的錯視の研究)
上2つはフレーザー・ウィルコックス錯視を応用した作品で(プログラムができないので雑ですが・・・汗;)、下の図はもしかしたら色相環でも錯視が作ることがが可能ではないかという、私の考えから作った試作品です。おそらく輝度勾配を最適にすれば、もっと錯視量が増えると思います(2015.11.14)。たぶん、ヴェーバー‐フェヒナーの法則に乗っ取って色の数値を最適化すればいいわけですが、心理学や数学の専門家ではないので、地道に思案中です。
ヴェーバー‐フェヒナーの法則
ΔR/R=c(cは定数) R:与えられる刺激の強度 ΔR;Rに対応する識別閾値度
これを変化すると
E=ClogR(Cは定数) E;感覚量
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